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不眠症(睡眠障害)の原因と治療(その2)

不眠症の治療のポイント

①原因疾患を突き止めて、その病気に応じた治療が必要。

 他の科で不眠症治療を受けている患者さんに共通してみられる失敗例は、原因疾患を分析せずに、単に睡眠薬を無差別・無制限に処方されていることです。

②病的でない不眠症には、生活習慣の改善を第一に考える。

 病的ではない不眠症には、前記の悪い生活習慣を改めることを第一の治療とします。その上で、正しい睡眠習慣を身につけるための補助的な役割で睡眠薬を処方します。

③治療が順調に進めば、早期に睡眠薬を中止して、依存症を予防する。

 上で述べた無差別・無制限な睡眠薬の処方で、睡眠薬依存症に陥っているケースも多くみられます。このような失敗は初期からの正しい治療で防げたはずです。

④繰り返しになりますが、「不眠症には睡眠薬」という誤った治療をしない!

 不眠症の影には、躁病、うつ病や統合失調症などの精神疾患が隠れていることがしばしばあります。このような場合は原因疾患の治療をまず優先しなければなりません。

不眠症は脳機能が弱っている事の現れです!

脳は働いて疲れると自然に眠るのではなく、脳を眠らせる「睡眠中枢」が働いて、一定のエネルギーを使って眠っているのです。ですから、脳機能が低下すると、共通の症状として不眠症が現れやすくなります。

睡眠障害のメカニズム



一般によく使われている睡眠剤には、睡眠中枢から睡眠信号を伝達するGaba(ギャバ)の働きを強める薬効成分が含まれています。
しかしこの治療は根本的な原因治療でないことを忘れてはいけません。
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静岡県の精神科医師です。企業のストレスチェックを引き受けています。

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