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不眠症(睡眠障害)の原因と治療(その1)

不眠症の原因は多彩です!

「不眠症」と一口に言っていますが、その症状・病型・原因は多岐に分かれます。
大雑把な表現をすれば、不眠症とは心の病の共通症状。風邪の発熱と同じです。
ですから、不眠症が有る方は、自分に心の病が隠れているのだとお考えください。

不眠症の様々な症状

①ベッドに身体を横たえても眠れず、ごろごろ寝返ったり眠ろうと焦る。
②夜中に途中で目を覚まし、再び眠ろうとするがもう眠れない。
③朝早く目覚めてそのあと普通に起きる時間まで眠れずにいる。
④眠りが浅くて、ずっと夢にうなされているような半眠半覚醒が続く。

このような不眠症の方の多くで、睡眠と覚醒の日内リズムを作るホルモンバランスが乱れています。

不眠症を悪化させる生活習慣の例

①ベッド・布団にはいる直前までテレビや映画を観ている。
②布団の中でパソコンや携帯電話の強い光を見ている。
③眠気がくるまで、何時まででも、何かの活動を続けている。
④眠くなる前にテレビや映画を見ながら時間を潰している。
⑤音楽やラジオ番組を聴きながら眠る癖がある。
⑥寝る前に激しい運動をしたり熱いお風呂に入ったりする。
⑦電灯や蛍光灯の灯りをつけたままで眠る癖がある。
⑧パソコンや携帯電話を使いながら眠くなるのを待っている。
⑨夜に仕事や生活の重要なことや解決困難なことを話し合う。
⑩長い昼寝をしたり、夕方早く寝て夜間に目覚める癖がある。
⑪寝始める時間がいつも習慣的に深夜の12時を超えている。
⑫夜間活動が多く昼夜逆転した生活が身に付いてしまっている。

不眠症の原因疾患

①躁病やうつ病などの気分障害 
②適応障害などのストレス障害 
③自閉症などの発達障害 
④認知症など器質的障害 
⑤薬物等の依存と離脱症状 
⑥統合失調症

また不眠症(睡眠障害)を症状で分類すると

①寝付きの悪い「入眠困難」タイプ
②夜中に目が覚める「途中覚醒」タイプ
③朝早く目が覚める「早期覚醒」タイプ
④夢にうなされ続ける「熟眠欠如」タイプ

と、これらの混合タイプに分かれます。

このように、不眠症(睡眠障害)の原因は様々で、根本的な治療が行われないと
漫然と薬を飲み続けることになり、最悪の場合、薬に対する依存性が出てしまいます。


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Author:精神科医師 林隆博
静岡県の精神科医師です。企業のストレスチェックを引き受けています。

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